愛を考える。

 

自らを甘美な愛の絆で縛り、

自らを他の人々の主人だと思っている者、

人を羨んで毒する者、

そして、愛も他のいかなるものも風のごとく変化するという事実を分からずに、

自らを苦しめるものを憐れみ給え。

しかし、愛することを恐れて生きようとしない者、

その何たるかも知らずして、

より偉大なる愛の名において、

愛を拒絶するものに更なる哀れみを与えたまえ。

どちらの種類の人々も、

「私が与える水を飲むものは、決して渇(かつ)えないであろう」という

あなたの法を知らないのです。

                             「星の巡礼」の一節より

 

 

若い頃は愛に欲張りで苦悶する。

相手の全部が欲しいと思うもの。

少し年を重ねると欲が消えて楽になる。

調和が取れ、随分大人になったものだと、感心する。

でもそれは大いなる勘違い。

臆病虫を立派に育てただけ。

 

「愛してる?」

「愛してる。」

「どれくらい?」

「宇宙いっぱい。」

「愛って何?」

「自分のことのように相手を大切に思えること。」

 

そんなの本当だろうか?

自分のことを大切に出来ている人がどれくらいいるだろう?

愛って何だろう?

 

地球は愛のテーマパーク。

いろんな愛の形を体験できる凄いところ。

せっかくここにいるので、

今日は愛について考えてみた。

 

愛って何だろう?

 

 

 

 

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